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旅行先で宿泊できる施設は?

旅行先で宿泊できる施設は?
2022.11.28

日を跨ぐ旅行の際は、必ずといっていいほど予約をとるのが旅館やホテルなどの宿泊施設です。キャンプや山登りなどで、あえて屋外で夜を越す場合はこの限りではありませんが、ほとんどの方は宿泊施設で寝泊まりをする前提で旅行をすることと思います。

旅行先の宿泊施設の選択肢には、いくつも種類があります。利用数が多いのは旅館やホテルですが、ほかに国民宿舎やコテージ、民宿などもあります。これらの宿泊施設はそれぞれ特徴が異なります。違いを把握しておくことで、目的に合った施設を選びやすくなります。

【各宿泊施設の特徴】
・ホテル
旅館業法によって、洋室を10室以上持ち、かつ1部屋の広さが9平方メートル以上ある宿泊施設がホテルに該当すると定められています。ホテルの中でも、施設の作りやサービスによってさらに種類が分けられます。都市部に多い一般的なレジャー向けホテルは「シティホテル」と呼ばれますが、それよりも作りがシンプルで宿泊費が安い傾向にあるホテルに「ビジネスホテル」があります。ビジネスの名の通り、どちらかと言えば仕事での滞在で利用されていますが、旅行の際の宿泊も可能です。また、シティホテルより値段は高い傾向にあり、スパやジム、プールなどの施設が充実しているホテルは「リゾートホテル」と呼ばれます。このほかにも、ホテルにはいくつもの種類があります。

・旅館
旅館業法によって、和室を5室以上持ち、かつ1部屋の広さが7平方メートル以上ある宿泊施設が旅館に該当すると定められています。ホテルと同様にいくつかの種類に分類できます。観光客向けの温泉・観光旅館、ビジネス向けの商人宿(駅前旅館)、料理に重きを置いた割烹旅館などがあります。

・国民宿舎
公営の宿泊施設です。国立・国定公園や都道府県立自然公園、国民保養温泉地など、自然豊かな休養地に建てられています。健康の増進を目的としており、誰でも比較的安い値段で宿泊することができるのが特徴です。

・ユースホステル
ドイツ発祥の、世界各地にネットワークがある宿泊施設です。基本的には男女別の相部屋になっていますが、中には家族部屋や個室を設けている施設もあります。世界共通の会員証を発行することで宿泊料金が安くなるという点も特徴です。食事などを提供しない素泊まりの宿泊形態をとっています。

・コテージ
キャンプや山登りの際、テントの代わりに利用する宿泊施設です。一戸建ての家を貸し切るコテージのほか、照明のみが備え付けられたバンガロー、コテージとバンガローの中間的なヒュッテ(山小屋)も、アウトドアの際に利用できます。

・民宿
農業や漁業などを本業にする方が、その傍らで自宅の一室を貸し出す経営形態の宿泊施設です。ほかの宿泊施設と比較して、施設がある土地の食事を味わいやすい・文化に触れやすいという特徴があります。

【長期滞在時の選択肢】
厳密には宿泊施設とは異なりますが、1ヶ月以上の長期に渡る旅行の場合は「マンスリーマンション」を利用しても良いでしょう。マンスリーマンションとは、1ヶ月単位で契約できる賃貸物件のことです。あらかじめ必要最低限の家具が揃っているのが特徴で、旅行先でも料理や洗濯などの面で、普段と変わらない生活を送ることができます。

マンスリーマンションは、ミスタービジネス(http://www.mrb.co.jp/)をはじめとしたマンスリーマンション専門の賃貸物件検索サイトを利用することで、検索・予約をすることができます。

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